OKI'S DIARY 2011
このペ−ジはOKI自らが綴るコ−ナ−です。内容は随時更新されます。OKIが発信する生のメッセ−ジを感じて下さい。
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#312 2011年7月28日(木) 広島・福岡遠征より帰京。土曜日はビーツ千葉!そして8.6郡山遠征へ!
前回のダイアリー更新後、7月12日から広島・福岡遠征に出て、21日に帰京した。久しぶりに故郷広島に約10日間じっくり腰を据え、その間多くの仲間達や友達に、震災〜4カ月間の被災地の様子や東北ビートニクス達のこと、彼らから預かった資料、映像や、自分がこれまで現地で見て聞いて感じてきたこと、接してきた彼らの思い、・・そういったものを自分なりにできる限り広島や西日本の仲間に伝えて帰ってきた。
7.16 吟遊詩人のように@広島チャリティLIVE。ガツンと熱く、意義深い夜になった。地元広島のみならず関西や九州などからも集まってくれて、みんな本当にありがとう。更にBBSに東北ビートニクス達への熱いエールをガンガン書き込んでくれたみんな、本当にありがとう。北の連中から「励みになりました!」って声がたくさん届いてます。
一緒にやってくれたI.M.Gの竹川敦史、RgbのRED、Gardenzの河名さんと竹内君、楽座の石澤さん夫妻、UNIONのマッキーとナオキ、協力してくれた仲間達、お客さん、みんなの思いを込めて、この日のギャラ16万6千円、全額寄付させてもらいます。1000km以上離れていても、分かち合い繋がる思いは間違いなく有る。感謝してます。
宮城・南三陸町出身のローデイーミツルは7年ぶりの広島。ついでに人生初の九州遠征。いつも西のローディーを頼むジャガエルのケンは今回お客さんとして参戦してくれた。職場や仲間達から集めたという大量の小銭募金を持参して、広島に駆けつけてくれた。福岡のシュドーや大輔も、初めて見る生々しい被災地のリアルタイム映像に息を呑む。
今回広島で、偶然俺の友達と仕事を共にする関係で仙台から広島に来ていた松島出身の隆二ってやつと出会った。ミツルの出身地とも近いので、当然お互いの地元の被害状況なんかの話になる。隆二は「東北から遠い広島で、まさかこんなに東北の事をみんなが考えてくれているなんて」と涙を流していた。2回飲んだが、彼は2回とも泣いた。辛いことがあった時、人の情の温かさは想像以上に心に沁みる。あいつもまた「地元に帰ったら早速仲間達と共に動きます!」と意を強くしていた。夏や秋の再会を約束した。
話は前後するが、RgbのREDが広島NHK-FMのラジオ番組のディレクターをやっていて、「ぶちなま」って番組の「広島おとな総見」てコーナーにゲストとして呼んでくれた。出演前日には番組パーソナリティーの高山哲哉アナと連れ立って、わざわざうちの実家まで訪ねてきてくれて。若者向けにメッセージを発信する番組を大人が真剣に作る姿勢、感服しました。番組の様子はしばらくポッドキャストで聴けるので、興味ある方は是非。7月15日放送分の後半が俺のゲスト出演分。地元なんで相当ぶっちゃけトークだが(笑)。
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/buchi/mp3/index.html
7.17 福岡DRUM Be-1。この日のイベントの主旨にはそぐわなかったかもしれないが、ビーツのステージではやはり震災関連の現地報告や状況を紹介させてもらった。被災地から遠く離れれば離れるほど、この「今」を伝えていくことは重要だと思ってる。ライブ自体もガツンと熱い一体感のある盛り上がりとなり、九州ビートニクス達に感謝。
打ち上げでは福岡の若い衆や横道、刹那主義DAI-YOU、ロリータ18号のマサヨちゃん、ファンガスの鎌やんらも交え、熱いトーク呑み。イベントらしい賑やかな夜だった。
明け方、昔からお世話になっている福嶋伊久磨会長のお誘いでBassic.というBARへ。店には大きなTVモニターが設置されていて、超久しぶりに会ったHEATWAVEの渡辺君や、元THE
MODSの梶浦さん達と共に、なでしこJAPANのワールドカップ決勝をリアル観戦。皆さんご存知の大興奮の展開の末、まさかまさかの世界一!その瞬間をしっかり観た。誰彼なく抱き合ったよ。特に延長後半の澤さんの同点ゴールはマジで歓喜の嵐だった。PKは特に一本目を海堀が止めたのが凄かった。あれでもう日本の勝利を確信したもん。本当、今の震災後の日本全体に勇気と喜びを与える素晴らしい勝利だった。何があっても最後まで諦めず、心折らず、前を向いて闘いぬいていくことの大切さ。身をもって示してくれた彼女達の偉大な功績に、心からの感謝と祝福とリスペクトを。
その後、九州からの帰り道にミツル人生初の鍾乳洞・山口の秋芳洞に連れて行ったり、広島で数日間またSEIZIや友達と過ごしたりした後、先週21日に東京に帰ってきた。東京に戻ったその足で、映画の予告編TVスポットのナレーションの仕事をしてきた。『ツリー・オブ・ライフ』という作品で、主演はブラッド・ピットとショーン・ペン。監督は巨匠テレンス・マリック。本年度のカンヌ映画祭パルムドール(最高賞)受賞作だ。
昨日、試写会で本編を観てきたが、素晴らしい作品だったので、紹介させてもらいます。とにかく非常にスピリチュアルで、全編イマジネーションの海を漂うような映像叙事詩。魂の深い所に、重く静かに響く。大切な者を失った経験を持つ人、葛藤の中にある人、喪失の空虚や痛みを乗り越え、魂を再生し、前に進もうとする人・・。響くと思う。娯楽作品では全くなく、ハリウッド的盛り上がりも全くないが、響く人にはたぶん響く。家族、人生、死生観・・。震災後の今の日本でこの作品が公開されるのも何かの縁か。公開は8月12日。TVスポットは8月上旬からオンエアとのこと。興味ある方は是非。
http://www.movies.co.jp/tree-life/home.html (公式サイトでも予告編が見れます)
さぁ!そしていよいよ明後日30日の土曜日はビーツ千葉LOOKの振替公演。待ってたぜ。震災で直接喰らった借りにひとまずけりをつける夜だ。メンバー一同、気合入ってます。ガッツリ魂込めてめいっぱいやり上げますんで、関東ビートニクス達ぜひ!待ってます。
そして来週8月6日は、7月の仙台に続いて今度は福島県郡山での吟遊詩人弾き語り。『吟遊詩人のように〜8月6日に思いを込めて』。被爆地ヒロシマで生まれ育った俺が、原爆祈念日のこの日、今世界中で「フクシマ」と称されるようになってしまった福島で何を歌い、伝え、発信することができるのか、ぜひ見届けに、感じに集まってください。
郡山のロックショップDIABOLICの小林兄弟を始め、地元のバンドマンの連中も地道に動いてくれている。独自にポスターやフライヤーを作ってくれてたり、地元のラジオで宣伝してくれてたり。実際に強制避難を喰らっている中、頑張っているやつも歌う。当日はまた入口で義援Tシャツを一人一人に手渡しさせてもらいますので宜しくです。
この郡山弾き語りの後、また差し入れなど持って、北のビートニクス達を訪ねてくる。今いろいろとこの秋に向けて、北の三陸沿岸の町で復興イベントをやる為に、具体的に動きを進めてくれている地元連中もいる。ビーツも最大限応えるべく準備を進めている。苦難に屈することなく、拳を握りしめ、心折らず困難に立ち向かう力強い精神を讃え、更なるパワーを生み出す為の新曲の制作にも既に取り掛かっている。秋には届けます。
違う業種の人達でも、例えばNHK大阪局に凄く気合いの入ったディレクターがいて、岩手の大槌町赤浜で漁業を営むビート二クス達を震災後ずっと密着取材してたりする。秋に一つの番組として放送することを目標に、この暑い中も重いリュックを背負って日々奮闘しているんだ。最早、同志の感覚。繋がった空の下、思いも繋がっている。最近も現地から吉報が届き、彼らが一歩一歩確かに前に進んでいる現実に思いを馳せる。
さてと!途切れることなく呼ぶ声に、鳴りやむことのないロックンロールで応えよう。千葉、郡山、渋谷チャリティ、そしてビーツマニアへと、夏の旅はガンガン続いてゆく。めいっぱい全力でいきます。全身全霊、魂込めて!
どこかの街で会いましょう!
「We hear CALL S.O.S from East Japan」「To save
them,let’s send the mind」
「POWER TO YOU! POWER TO JAPAN!」
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