OKI'S DIARY 2008
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#211  2008年4月30日(水) DEBUT 20 YEARS TOUR!


いや〜燃えた!先週末の千葉LOOKとさいたまHEAVEN’S ROCK!

千葉LOOKは実にLOOKらしい汗だくでゴキゲンに弾けた盛り上がりで、
さいたまはガッツリ歌い込む詩モノの曲もアッパーに飛ばす曲も実に気持ちよく、
どちらのライブも余す所なくめいっぱい己を放出しきった充実の2日間だったよ。
集まって熱い思いをぶつけてくれた皆さんありがとう!感謝してます。

今回のツアーは、ビーツがデビューしてから20年間に発表した全てのオリジナルアルバムから
1曲づつ毎回違う曲をセレクトをして時代順に演奏するという初めての試み。
ますます凄く楽しいよ。やってる俺達も、お客さん一人一人もいろんな時代のいろんな曲に
それぞれ深い思い入れがあったり、その時代、当時の自分の状況を思い出したりね。
すごく熱いメールがたくさん届くんだけど、やはり誰しも過去の全ての出来事があって
全てが繋がって今の自分があるわけだからね。歌にはそれを呼び起こす力ってのがある。
初期の曲を聴いてただノスタルジーに浸るだけで終わるってんじゃなく、全ての過去が
今に繋がっててその今をいつだって懸命に生きて、そして全ては明日に向かって、
未来に向かって繋がっていくんだってことが大事なんだよね。
いい大人なら誰だって例外なく、人生で苦しかったことも胸の張り裂けそうな痛みも、
傷口の一つや二つは誰しも抱えてるもんだけど、今生きてるってことはそんな傷や痛み
だとか全てを誰もが乗り越えてきたってことに他ならないわけだからね。
まあ皆さんそれぞれ一度しかない人生、お互いめいっぱい生きてやりましょうや。
歌は世につれ・・というけど、ほんとにそのとおりで、音楽ってのはいつも自分のすぐ傍
にあって生きてきた一つの証にもなる素晴らしいものだなって心から思うよ。
腐るほどいっぱいあるいろんな様々な音楽の中からビーツの音楽を選んで自分の傍に
置いて愛してきてくれた全てのBEATNIKSの人達に心から感謝してます。

ところで、さいたまのライブはFMのNACK5の「The Live」という番組でオンエアして
くれるそうで、すごく楽しみだ。俺なんか中学とか高校の頃にFMラジオから録音した
クラッシュやポリスとかのライブのカセットテープをいまだに大事に持ってるもん。
ある意味、お宝だよね。放送は5月11日の深夜1時からなんで、聴ける人は是非!
PCの写真はその番組用のインタビュー収録後、パーソナリティの平澤志帆さんと皆で。
もう1枚のは差し入れを持って駆けつけてくれた横浜の割烹「いりかせ」の弘澄&ふじこ。

さあ!ツアー序盤の5本を終え、高揚する気分とがっちりとした手応えを感じつつ!
GW明けからのライブもビーツはますますエネルギー全開でぶっ飛ばしていくよ。
お客さんの熱き思いが俺達をいっそう燃え上がらせてくれる。ライブの醍醐味だ。
待っとれ、熊谷、つくば!そして大阪、姫路、福岡!横浜に浜松に・・・毎週続くツアー!
毎回がそれぞれ唯一無二のオンリーワンナイト。全身全霊、めいっぱいやりあげるよ。
初夏を思わせる強く暖かい陽射しを浴びながら。ハイウェイを渡る風を感じながら。

どこまでも飛ばしていこう。THE ROAD TO ROCK’N’ROLL! どこかの街で会いましょう!



     

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