#576  2018年7月19日(木)
「デビュー30周年ヒストリーTOUR VOL.2」
BEATSMANIA 2018 初日仙台まであと2週間！

「毎年恒例！夏のBEATSMANIA」と銘打つようになって久しいが、
一体いつ頃からやっているのだろう？と思い、古い資料を調べてみた。
第1回目の「BEATSMANIA」は1996年8月26日に開催されていた。
場所は東京渋谷の ON AIR WEST（現TSUTAYA O-WEST）。
今から22年前の夏。ドラムはムタでベースはエンリケの時代。
最初は東京だけで一夜のみだったんだよな。その後関西や広島が増える。
せっかくなのでその第1回「BEATSMANIA」のセットリストを載せてみる。

1996年8月26日(土) 東京渋谷 ON AIR WEST「BEATSMANIA」
01.空カラ爆弾気ヲツケロ（1985）　02.毒の河を泳いで（1991）
03.LIKE A ROLLING STONE（1986）　04.からっぽの言葉達（1989）
05.マニフェスト（1990）　06.ステイ・オア・ゴー（The Clash COVER）
07.ハッピーボックスをさがして（1989）　08.ハロー・マイ・ジェラシー
09.風が舞う日に（1994）　10.吟遊詩人のように（1989）
11.悪魔と踊れ（1995）　12.孤独な王様（1995）
13.THIS IS TOKYO JAP.（1991）　14.HEY!WANDERER（1996）
15.STANDING STANDING（1991）　★　★　★　EN1.DON’T BE COOL（1987）
EN2.ONE NIGHT STAND（1995）　EN3.REBEL SONG（1992）
★　★　★　EN4.街の灯（1995）　EN5.NAKED HEART（1988）

なるほど。記念すべき初マニアの1発目はまさかの「爆弾」だったか(笑)。
「爆弾」は既にこの頃にはライブでは全くやらない曲になっていたから、
マニアの目玉というかこの日もおそらくかなり数年ぶりにやった記憶。
「風が舞う日に」はこの当時ごく偶に弾き語りライブではやっていたけど、
「吟遊詩人のように」は間違いなくこの日がライブ初披露だったと思う。
特に前半に並べている曲達は当時ホント何年もやってなかった曲達だね。
ちなみに8曲目「ハロー・マイ・ジェラシー」は萩原健一さんのカバー。
ショーケン好きだったからなぁ。あと松田優作さんの「灰色の街」なんかも
弾き語りではよく歌ってた。柳ジョージさんの「青い瞳のステラ」とかもね。

それにしても初マニアの曲達、今年の春のヒストリーTOUR VOL.1で
ほぼ全曲やったんだね。唯一やる機会がなかった「からっぽの言葉達」は
来年のマニア確定か？(笑)。歴史を刻むのってやはりいろいろ面白い。
今年のマニアはヒストリーTOUR VOL.2で1998年〜2007年の曲達だから
上記の曲とは当然かぶらない。20世紀末の「INNOCENT DAYS」に始まり、
「叫ばなければ」「拳を握って立つ男」「男として人として」等を経て
「守るべきもの」「凛として風の如く」に至る10年分のナンバー達。
熱く拳を突き上げてシンガロングできる曲達のオンパレードになるね。

猛暑の日々の中、豪雨災害のことやいろんなことが心を駆け巡る。
反骨の精神と挫けない心が明日の地図を描く。その信念で生きている。
「昨日の自分より、少しだけはましになってやれ」
「男として人として、強く揺るがない人になりたい」
それら自分の根幹である思いはあの頃よりいっそう確信を増している。
誰かの背中を押せる力。誰かの心にパワーを生み出せる力でありたい。
まずはマニア初日8月4日(土)仙台、そして5日(日)大槌ありフェス、
いよいよあと2週間ほど。全身全霊！各地からの集結、待ってます！

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