OKI'S DIARY 2006
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#156 2006年7月18日(火)

終わらない夏を生きている。幾つになっても消えないこの感覚。
“本当のことだけ欲しいのさ まるで陽炎燃える夏の日 宝物を探す少年のように”
風のように自由に生きる。ビーツの中で幾つも書いてきた夏の感性の歌がどれも好きだ。
属さず、縛られず。蒼く弾ける。陽炎揺れる季節。どこまでも歩いて行ける。
ロックンロールの扉を開けた18のあの時から変わらないもの。消えて無くならないこの感覚。

窓辺に、新しく買った風鈴が時折り吹く穏やかな涼風に揺れる。
夜も昼もなく、遠い日から知っていた向日葵の匂いのような穏やかな安心感に包まれる。

先日の弾き語りライブ「吟遊詩人のように」。集ってくれた皆さんありがとう。
今回もどんどん心地良くなって調子に乗って、結局26曲、3時間もやってしまった。
回を重ねる毎に長くなってますが(笑)皆さん最後まで付き合ってくれて感謝してます。
店の雰囲気もスタッフの皆もお客さんもイイ感じで、ホントいい夜でした。
自分の歌の他にも、ジュリーやショーケン、松田優作さん・・今回もたくさん好きな人の曲も歌ってみた。
吉田拓郎の「ああ青春」は以前からさりげなく歌ってみたかった曲のひとつ。俺世代には優作さんのドラマ「俺達の勲章」の主題歌として残ってる曲だ。
ジュリーの「時の過ぎゆくままに」やショーケンの「Hello My Jerousy」は昔、BEATSMANIAでやったこともあるんだけどホントいい曲で好きな曲達。
JOEの「ROAD TO ROCK’N’ROLL」は弾き語りの度にほぼ毎回歌ってる好きな曲。原詞を自分なりに訳しつつ自分の言葉で書いた日本語の詞で歌わせてもらっている。

ロックンロール。俺が覚えた最高の遊び。孤独なヤツが口ずさむ、魂を震わせる歌。
変わらないアティテュード。自分の歌を。消えて無くならないものをこの先も歌い続けたい。

7月も半ばを過ぎ、BEATSMANIAまであと1ヶ月ほどになった。
曇りの日、雨の日、どしゃ降りの日、そして強い陽射しが降り注ぐ日。優しい日も、苦い日もある。
空や風はいろいろに表情を変え、その下にそれぞれの人生があり暮らしがある。
心を優しく強く震わせ、奮い立たせる歌を歌いたい。素敵な夏を過ごしましょう。


     

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