OKI'S DIARY 2004
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#97 2004年3月18日(木) 『REBEL SONGS』リリース&ツアースタート

REBEL SONGS』がリリースされて1週間。身近なところでも会う人毎に祝福の言葉をかけてもらったりアルバムを聴いて喜んでくれていたり、本当にありがたい事だなと嬉しさを感じながら充実した日々を過ごしている。ファンの方達からの感想や祝福のメール等もさらにたくさん寄せて戴き本当にありがたい限りです。人が喜んでくれているのを見て自分も嬉しくなり、さらにやる気が漲るという好循環。それぞれ一人一人の思いの深さや熱さに背中を押されながら、真の意味での“アニバーサリー”というものを実感させてもらえている幸運に深く感謝。メンバー・スタッフ一同充実感と昂揚感に胸躍らせながら20th ANNIVERSARY TOURに臨みたいと意気込んでいるところです。
ツアー用のリハーサルで様々な曲を音出しし歌う。10代、20代、30代、様々な時期に書いた様々な歌達。結局その芯にある思いというのは少々時が経ったくらいでは消え去ったり無くなったりするはずもなく、どの歌も一つ一つが間違いなく自分が今も感じ胸に抱いている思いなんだなあという事があらためてよく分かる。今回のツアー用に用意したレパートリーは現時点で既に100曲以上あり、前回のツアー以上にいろんな曲をやる事になるのは間違いない。まずは今月の関東3本(千葉、横浜、熊谷)は1本1本ほとんど違った選曲で臨む事が確定。2ヶ月ぶりのライブ、凄く楽しみでうずうず、ワクワクしている。26日のLOFTイベントはみんな35分という短い持ち時間だけど、短い中にも凝縮したスリリングなステージにしたいと思っている。
あらためて様々な大切な曲達を歌い音を鳴らす事の楽しさ。その1曲1曲がどれも今に至るビーツを形作ってきた曲で、それぞれ全ての曲の中に自分なりの思い入れがあり、今の自分とリンクする部分があり、またリスナー一人一人がそれぞれ様々な曲に思い入れや思い出を持ってくれている。それはとても嬉しい事だ。そして新しく生まれたど真ん中の曲「拳を握って立つ男」に象徴されるビーツの「今」と「NEXT」を感じさせるツアーにしたい。とにもかくにもライブは1本1本それぞれが一夜限りの生もの。同じライブは2度とはない。最高の気分で、最高のワンナイトスタンドを目指して、共に大いに楽しみ心に残る時を過ごしましょう。思いはひとつ。何度でも言おう。THANKS !20th ANNIVERSARY!楽しみに満ちた春。さあ始まりの時間だ。


     

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