OKI'S DIARY 2002
このペ−ジはOKI自らが綴るコ−ナ−です。内容は随時更新されます。OKIが発信する生のメッセ−ジを感じて下さい。
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#542002年2月14日(木)

前回のOKI日記でも書いたように1月の大阪、そしてその後の渋谷ON AIR WESTでのライブも俺達としては充分に手応えのあるもので、よし、今年も胸を張っていけるぞ!と新たな確信をもった矢先の突然の出来事だった。いや人間ってほんと難しいものだ。「 裕治が突然実家に帰ってきた 」 と御家族から連絡をうけたのがたしか2月3日の事。それからここ10日ばかりはちょっと尋常でないほどの展開に翻弄され、残された俺達はちょっとくたくたというところもあるのだけれど、それでも物事は待ってはくれない。目の前にライブもあれば春のツアーに向けて進行している仕事も山ほどある。すべては相手のあることだ。できれば誰にも迷惑をかけたくない。とにかくメンバー、スタッフ全員で総力を結集し、事にあたっている最中です。おとといの時点で何とかヘルプに立ってくれる人間が見つかったので昨日、今日とわずか2日間リハーサルをしただけで熊谷でのライブにまずは臨む。まったく嘘のような話だが本当に本当の話。無謀と言われるのは百も承知だけど、とにかくやるだけの事はやるつもりでいる。俺達はそういう人間達の集まりだ。俺だけでなく誠治も敦もマネージャーも下を向いてただ泣き暮らすような真似はしない。胸を張れるように最善の最大限の努力をしていくだけだ。3月から6月まで20本以上のツアーを予定していたのだけど、いろんなライブハウスの人達が現状を理解してくれて、「ビーツなら何とかすると信じている」という事を言ってくれてもいる。それならば尚さら一本もキャンセルなどしたくないし、サポートメンバーであれ何であれ”今のビーツの姿”をファンの皆さんの前にさらす方がビーツらしいのでは、とも思う。とにかく今はいろんな様々な事の対応に追われていて一日ごとに状況も目まぐるしく動いている。しばらくはあまりにも忙しい日々が続くのでOKI日記も更新できないけど必ず近いうちに良い報告ができるように前向きに皆で動いているので少しの間待っていて下さい。


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