OKI'S DIARY 2001
このペ−ジはOKI自らが綴るコ−ナ−です。内容は随時更新されます。OKIが発信する生のメッセ−ジを感じて下さい。
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#392001年4月05日(木)

春のツア−がスタ−トしてから、時の経つスピ−ドが一段と早く感じる。やっぱりライブの続く旅はいい。とても充実した気分で過ごしている。流れる景色と移ろう季節を感じながら街から街へと移動する。 久しぶりに会う人達との再会や歓迎もうれしく楽しい。だがやはり最高なのはライブそのもの。 演っている瞬間そのものだ。 開演前からきこえてくる歓声をききながら気持ちを高め、SEのキメでステ−ジへ一気に飛び出す。気合いを入れてアタマ一発Eのコ−ドをうちっぱなす。始まってしまえばあとは魂入れてぶつけるだけ。歌い、跳ね、ギタ−をかき鳴らす。お客さんが燃えてくればこっちもさらにヒ−トアップする。噴き出す汗と共に心も体も浄化されていく気がする。ステ−ジ終盤「もっともっと叫べますか?」と俺は問う。「もっともっと拳があがりますか?」と。鋭く反応する歓声や突きあげられたいくつもの拳は間違いなく今自分達が確かにここに存在している事を証明してくれる。もっともっと叫べばいいんだ。簡単な事だ。いくらでも気持ち良くなれる。実に素敵な顔をして大声で
歌っている人など見つけると、 こっちも幸せな気分になって親指を立てて合図してやったりもする。いつもいつも言うように、色んな街で俺の知らない人達がビ−ツを聴きに集まってくれる事にとても感謝している。と、同時にツア-で行けないいろんな地方の人達がライブビデオやライブ盤をオ−ダ− してくれている事も知っている。ライブは力の限り演る。当然だ。今月も長野、名古屋から東北、関東シリ−ズとたくさん演れる。うれしすぎる。やっぱりライブは最高だ。


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